Swing Girls2005-11-05 11:44

テレビでSwing Girlsという映画をやっていた。映画自体はまぁまぁ面白かったが、足がつくプールでのシンクロナイズドスイミングという無茶だけど実現可能性の高いネタを選んだ”Water Boys"の方が良かったかな、とは思った(所詮展開は”Water Boys”の二番煎じだし、話にご都合主義が多すぎるのも上野樹理が可愛かったから許しちゃうけど)。
それよりも、この映画の売りの一つは”演奏されている曲が出演者自身によるものである”ということらしい。別に否定はしないけど、どう考えても大幅な”加工”がされているとしか思えない(たまたま別の機会に出演者達がテレビで生演奏しているのを見たが、とても映画の中のような演奏レベルでは無かったので)。
実際問題として、とりあえず音が出せれば、スタジオワークでどんな演奏にでも仕上げてしまえる昨今において、”演奏する”とはどういう意味なんかなぁ?とちょっと考えさせられてしまった。
恐らく、グレン・グールドがまだ生きていれば、バリバリのProToolsユーザーになっていただろうなぁ、なんて思ったりもして。もちろん、巨匠グレン・グールドと上野樹理ちゃんを同列に考えている訳ではないが、でも、樹理ちゃんがグールド並の演奏を”録音”することは、仮にグールドがバックにいれば可能だろう。
それと、21世紀になってもビッグバンドと言えば、戦前のベニー・グッドマン楽団の"Sing,Sing,Sing"(この曲がJazzなのかどうかの議論は別にして、ビッグバンドの魅力全開の名曲であるということは否定しないが)っていうのも、これは映画のせいではないにしてもどんなもんかなぁ。・・・けど、他に思い浮かばないねぇ、少なくともビッグバンドジャズってのは終わってしまった音楽なのかなぁ?

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